北海道旅行4日目~網走監獄見学編~

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北海道旅行4日目は「博物館 網走監獄」を見学するため、釧網本線で網走へ向かいました。
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キハ54-523・526
夏の釧網本線に乗るのは初めてです。
写真にはありませんが、緑の生い茂る釧路湿原もなかなか良いものでした!
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約3時間ほどで終点の網走に到着です。
釧網本線は沿線風景に富んでいてとても面白いですね。
でもやっぱり冬に見た流氷や斜里岳の車窓が忘れられません。
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網走というと、監獄のイメージから極寒の景色を想像していますが、
当然ながら夏はとても暑かったです笑
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キハ40-1735
キハ40がいるだけで一気にローカルな雰囲気になります笑
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腰まで積もっていた雪も今ではこのとおり!
後に博物館で知りましたが、縦書きの駅名標には「出所者が横道に反れないように」という意味があるそうです。
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網走バス
今回は市内移動が多かったので、近場のGSでレンタカーを借りました!
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博物館までは石北本線沿いの道路を走行します。
夏っぽい景色だ―!
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キハ40-826
ちょうど、列車が通過する時刻だったのでついでに撮影しました。
うーん、広角レンズで走行写真はなかなかキツいです。
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と言う訳で「博物館 網走監獄」に到着しました。
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この博物館、網走刑務所の近くにあるのだと思っていましたが、
実際には結構離れた山の上にありました。
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それもそのはず、博物館内には当時の建築物がそのまま移築されているのです!
随分と広大な敷地だなと思っていましたが、まさか本物が展示されていたとは。
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二見ヶ岡農場
明治時代、網走刑務所は重罪を犯した囚人が収容される施設でして、
劣悪な環境の中、北海道の開拓に従事していましたが、
その中には農園もあり、模倣犯のなかで農業を希望する者はこの施設に収容されたそうです。
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当時の受刑者たちを再現した人形。
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牢屋の様子。
こうして見ると普通にお洒落。
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こちらは網走刑務所のシンボル、五翼放射状官舎。
その名の通り、放射状に官舎が広がっています。
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中央に見張りを置くことで、官舎全体を見渡せるようになっていました。
実はとても合理的な施設だったんですね。
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見る分には美しい網走監獄ですが、当時はタコ部屋労働が課せられ、たくさんの囚人が死んでいったそうです。
でもこれって死刑よりよっぽどいい制度だと私は思います。
世の中には死刑になりたくて犯罪を犯す人間もたくさんいるわけですから、
ならば死よりももっと恐ろしい生き地獄を作った方が犯罪は減ると思うんですよね・・・。
たとえば福島の廃炉作業に従事させるとかね。
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そんな感じで当時の網走監獄での生活をじっくり学んできました。
「博物館 網走監獄」は歴史を学ぶことができるのは勿論のこと、
囚人体験をしたり、当時の建物に触れることができたので想像以上に面白かったです。
しかしながら敷地がとても広くて疲れました笑
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オホーツク8号
博物館を楽しんだ後は本物の網走刑務所を見に行くために市街地へと戻りました。
ついにで先ほどの踏切でオホーツクを撮影。
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やっぱりキハ183系はスラントノーズがカッコいいですね!
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で、こちらが現在の「網走刑務所」
再犯者と短期刑の暴力団構成員を収容しているそうです。
出所時には黒塗りの車が乗りつけて、「お務めご苦労さまです」とかやるのかな?

府中もそうだけど刑務所の周りってちょっと空気が張り詰めた感じがします。。。


北海道旅行5日目~能取岬をちょっと観光編~へ続く。




北海道旅行3日目~釧路に残る石炭列車編~

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北海道旅行3日目は最大の目的とも言える石炭列車を撮影するために釧路へ向かいました。
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スーパーおおぞら1号
札幌から釧路までは4時間ほど、北海道を鉄道旅行していると時間の感覚がマヒしてきます笑
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早速、レンタカーを借りて釧路コールマインへ。
釧路コールマインとはエネルギー開発や炭鉱技術の継承を目的とした会社でして、
かつて炭鉱を運営していた太平洋炭礦から事業を継承しました。
石炭採掘を今でも現役で行っている、かなり貴重な施設と言えます。
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DE600形DE601号機
そしてその石炭を貯炭場まで輸送するのが太平洋石炭販売輸送!
春採駅(コールマイン)と知人駅(貯炭場)を結ぶ臨港線を保有しており、
これまた日本では貴重な石炭列車を現役で運行している会社であります。
運行は不定期なので見れるか不安でしたが、とてもいいタイミングで石炭列車が発車してくれました。
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セキ6000形
貨車は日本で唯一の連接型を採用しています。
重厚感があってすごくカッコいいと思います!!
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D400形401号機
そしてなんとプッシュプル方式!
D400形は蒸気機関車の置き換えとして1964年に製造された、臨港線最古の機関車です。
ロッド駆動とはまたまたカッコいい。。。
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レンタカーで貯炭場まで追っかけ。
想像していたよりも遥かに速いスピードで走行していたので、残念ながら追いつけませんでした笑
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高架桟橋はY字になっており、貨車を分割した上で2方向に進み石炭を落としているようです。
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こちらはもう片方の機関車。
博物館の模型でしか見たことのなかった光景が今、目の前に広がっています!
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ちなみに桟橋の位置関係はこんな感じです。
これが現存しているだけでも興奮物なのに現役とは・・・。
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石炭を全て落とし終えた列車は再び連結され春採駅へと戻る訳ですが、
作業効率が良すぎて、やはり車では追い付けませんでした笑
我々が春採駅に到着した頃には既に仕事を終え一休みのご様子・・・。
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うーん、かっこいいですね。
こういう秩父鉄道にも言えることですが、私鉄の機関車って可愛くて最高です。
(ちなみに平洋石炭販売輸送は北海道唯一の私鉄でもあります。)
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動く気配が無かったので、構内を見学する事にしました。
D800形(青い機関車)はかつて雄別鉄道で活躍し、廃止後に太平洋石炭販売輸送へとやってきました。
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D100形D101号機
1958年に製造された太平洋石炭販売輸送最古のディーゼル式機関車。
既に除籍されているので、走ることはできません。
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工場の様子。
見学会とかないのかな・・・現役の坑道を見てみたい!
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そんな感じで施設を眺めていると、石炭列車の入換作業が始まったので、
作業員さんに話しかけたところ、今日最後の輸送がまもなく行われるとの事でしたので、
急いで事前に調べていた撮影地へと向かいました。
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往路はやはり間に合わなかったので復路だけ撮影。
ちょっと分かりにくいですが、この区間では海岸を走行しています。
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THE事業用という雰囲気が堪らなくカッコいいです。
4時間かけて釧路に来た甲斐がありました!!
坑外ナローが残っていたらもっと楽しかったんだろうけど・・・って贅沢いっちゃダメですね笑

これにて石炭列車の撮影は終了です。
黒ダイヤと呼ばれた石炭も今では輸入品が主流となってしまいました。
それでも資源の少ない日本で採掘できる数少ない燃料でもあります。
いつかまた、注目されるその日まで・・・頑張れコールマインと石炭列車!
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C11形224号機
せっかくのレンタカーなので、標津までドライブすることにしました。
公民館っぽい所にC11形が静態保存されており、ちょっとシュールでした笑
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こちらは標津線根室標津駅の転車台。
周辺は草だらけで転車台が無ければ鉄道施設があったことも忘れられてしまいそう。
無くすのは簡単だけど戻すのはとても大変、でもJR北海道に罪はありません。
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海沿いに謎の廃墟があったのでちょっとだけ寄ってみました。
どうやらドライブインの跡地のようです。
なぜか至るところに花束が置いてありますが、恐らくは愉快犯の仕業でしょうね。
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その廃墟の駐車場からは薄らと国後島が望めました。
おら、プーチンのクソ野郎!さっさと北方領土を返しやがれ!

以上で北海道旅行3日目が無事に終了しました。
北海道の良さを改めて再発見できた1日だったと思います。

北海道旅行4日目~網走監獄見学編~へ続く。